Zn's Daily Life

プロフィール

Zn

Author:Zn
カナダ西部、バンクーバー近郊で家族共々慣れない海外生活をしています。外では分からない英語に振り回され、家では元気な子供たちに振り回され、心身共にハードな毎日を送っています。
そんなZnの最近の楽しみは、愛妻の作るスイーツ。これが大変美味しいのです。大きなオーブンの成せる業でしょうか。Znも負けずにいろいろ作ってます。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ



***ありがとうございます***



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


300NM!その2

さて、昨日に引き続き300NMの物語です。
昨日の記事ではウィリアムズ・レイク空港に到着したところでした。

さて、飛行機への給油を済ませ、次の目的地へ出発です。
給油設備の前では邪魔になるので、飛行機を押して駐機場に戻ります。
飛行機の運行前点検をして乗り込みます。
ここまでは順調です。
何の問題もありません。
あるとすればちょっと時間がおしていることぐらいでしょうか。
既に10時です。
急がなければ今日中に帰ることはできません。
目的地まではまだ3時間ほどかかる予定です。

エンジンをかけます。
グオン、グオンとプロペラが回り始めます。
一発ではかかりませんでした。
これはよくあることです。
しかしこの時、妙な音が聞こえた気がしました。
もう一度エンジンをかけます。
ちょっとプロペラの回転の様子が変です。
先程の妙な音も聞こえました。
バッテリーが弱いのではないかということで、
エンジン始動に使う以外の電気は全て切って再度挑戦です。
しかし、次にトライした時はハッキリと異音が聞こえました。

ガリガリ、ガガガッー!

そして、プロペラは回りません。
明らかに、何かおかしいです。
飛行機を降りてちょっと調べてみましたが、何も分かりません。
お手上げです。
AMさんがターミナル・ビルに入って修理できる場所があるか聞きに行きました。
Znもあとに続きます。
ターミナル・ビルの隣に古びた建物がありました。
そこでメンテナンスをやっているということです。

中に入ると薄暗く、誰もいません。
AMさんが声をかけると、奥から背の高い若いお兄さんが出てきました。
名前はネイソン。
メンテナンスをやっているのか尋ねると、今はメカニックがいないとのこと。
麓の街で別の飛行機の修理をしていると言います。
しかし、AMさんが事情を説明すると電話で呼び出してくれました。
30分ほどでこちらに来てくれるとのこと。
ひとまず、助かりました。
ネイソンと共に、飛行機をハンガー前に引っ張ってきます。
AMさんはネイソンと何やらお話しをしています。
Znも一緒にいて話を聞いていました。
メンテナンス工場

そうして、待つこと1時間。
麓の街からようやく到着しました。
すごいおじいさんでした。
名前をゲディオンと言いました。
口調がとてもやんわりです。
早速、飛行機を見てもらうことにしました。

AMさんが状態を説明すると、やはりバッテリーではないかとのこと。
この飛行機、バッテリーが後部座席の下にあるそうです。
荷物を整理して座席を持ち上げるとバッテリーが見えました。
そして容量を計測してみると、確かに弱いようです。
でも、それほどひどい状態ではないと言います。
それでも、その時は他に考えられることもなく、充電を始めます。
この時11時30分でした。
そして、ゲディオンから学校に機体の状態を説明してもらいました。
学校側の見解もやはりバッテリーだろうと言うことで、充電を続けます。
1時間ほど充電して、再度トライしてみることになりました。
ちょっと、ほっとしました。
どうやら、今日中にここを離れることができそうです。

しかし、ホッとしたのも束の間、衝撃の事実が判明しました。
名前をデイブと言う、あとからやってきた若いメカニックが故障箇所を発見。
何と、エンジン・スターターが壊れていたのです。
それもハンパな壊れ方ではありません。
ぱっくり割れていました。
飛行機のエンジン部分

ここが・・・

・・・こんなふうに

これにはその場にいた全員、唖然としました。
スターターを交換すればOKなのですが、その部品がここにはありません。
早速、部品番号を確認して学校に電話をしてくれました。
話し合いの結果、学校から部品を送ってここで修理することになったようです。

ウィリアムズ・レイク空港へは、
バンクーバー国際空港から1日6便の定期便が来ているそうです。
夕方にウィリアムズ・レイクに到着する便で送ってくれるとのこと。
学校から誰かがバンクーバー国際空港まで部品を持って走ります。
そこでウィリアムズ・レイク行きの便に載せます。
そして、それをゲディオンとデイブが受け取ります。
その日のうちに部品を交換して明日の朝には飛び立てると言われました。
果たしてそんなに上手く事が運ぶのか?
とても不安になりましたが、今はそれしか方法がありません。
こうして、ウィリアムズ・レイクでの予定外の宿泊が決定したのでした。

続きはまた明日です。
帰り着くのに何日かかるのかな?

この記事に対するコメント


この記事に対するコメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://zzzzzi.blog61.fc2.com/tb.php/128-12f84238
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)